2017年4月28日金曜日

スタティックストレッチ

一般にストレッチと呼ばれているのはスタティックストレッチ(静的ストレッチ)と呼ばれているものです。

これは反動を付けずに、筋肉をゆっくり伸ばし、そのまま15秒~20秒静止する方法です。
スタティックストレッチは健康増進やスポーツ障害の予防に適しています。
スタティックストレッチは筋肉の緊張をほぐしリラックスさせる効果があるので、トレーニング前に行うと筋肉が弛緩してしまい、トレーニング効果も低下するといわれています。
従ってスタティックストレッチはウォーミングアップとしてよりも、むしろ、運動後のクールダウンとして、しっかり行う方がよいと言われています。

スタティックストレッチは、
(1)無理せず、
(2)弾みをつけず、
(3)痛みを感じる寸前の心地よい範囲で止める、
(4)伸ばしている筋肉を意識する
に注意しながら、ご自身のペースで行ってください。

呼吸がとても大切で、普段の呼吸を維持し、決して息を止めるなどせずに行ってください。
家でストレッチをする場合は、毎日でなくてもよく、気づいたときにやればいいのですが、まず、テレビでも見ながらやってみるのがいいでしょう。
もちろん伸ばしている筋肉は意識して下さい。
慣れてくれば、簡単にできるようになります。

上に書いたように
(1)無理せず(2)弾みをつけず(3)痛みを感じる寸前の心地よい範囲で止める(4)伸ばしている筋肉を意識する (下のオレンジ色の部分)を忘れずにやってみましょう。


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