どこのチームにもキャプテンがいます。ところがキャプテンの仕事になると、かなり強いチームであってもできていないことがあります。では、キャプテンの仕事とは何でしょうか。
自分のすることを決め、その責任を負うこと
頭で分かっていることは、即決しましょう。行動力があればそのようなことはなくなります。うまくいけばメンバーのおかげ、失敗すれば、その責任は負いましょう。
チームの目標を基準にして、判断すること
基準がなければ、物事を決めることはできません。言っていることがその都度変わるような人はメンバーからも信用されません。
チームの目標を基準にしていくのが、一番分かりやすいです。
プレー中に味方の動きの指示をすること
試合中に質問を投げかけることはできません。それはコーチにまかせましょう。キャプテンはコーチの指示を理解し、よく噛み砕いて、具体的に味方の動きの指示をしましょう。
キャプテン独自の仕事をおこなうこと
普段の整理整頓清潔、移動時のマナー、挨拶、練習時の集散、コーチの説明の理解とブレークダウンなどたくさんの仕事があります。副キャプテンを利用してきちんと行いましょう。
問題が発生した場合、自分たちで解決させること
自分は話だけ聞きましょう。どちらかのカタを持つのはいけません。誰々が悪いという一方的な結論に落ち込まないようにしましょう。 リーダーが目指すのは、『強い組織を作ること』。自分でやった方が早くても、あえて、メンバーに考えさせる方がよいことは多いです。
一人一人に声をかけること
全員に1日に何回か声をかけましょう。話はつまらないことでも最後まで聞きましょう。メンバーの話は真剣に聞かなくてはなりません。メンバーは大切にしなければなりません。何もしなければリーダーとメンバーの意識が離れていき、目標の達成が困難になります。
困難に一人で立ち向かえること
試合や練習で最後まであきらめないようにしましょう。全員が困難に負けてしまってもキャプテンだけはあきらめてはいけません。あきらめない姿勢が組織を再生できます。
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